住宅ローン返済に不安を感じたときpart3

リオパートナーズオフィスです。
住宅ローン返済に不安を感じた時のpart3になります。

5.銀行へリスケジュール(条件変更)を相談する。

住宅ローンの条件変更(以下、「リスケ」と表示します)は、上記4.の金利減免とは全く異なります。金利減免は銀行にとっては収益計画に大きく影響する部分ですから、なかなか応じてもらいにくいのに対し、リスケは単なる貸し出し条件の変更であるため、比較的応じてもらいやすいのです。かつての金融円滑化法で国から銀行に対し消費者保護の観点から原則要望に応じるように指導された対応を踏襲しており、借り手側の収支状況を開示することにより比較的容易に応じてくれます。

但し、リスケは、単なる返済の先送りにすぎません。一定期間の返済元本額の低額化(この場合、リスケ期間終了後の返済金額が増える)や、返済期間の伸長(一回当たりの返済金額は減るものの返済期間が長くなるため支払総額は増加する)は、一時的に返済が楽にはなるものの、負担の先送りに過ぎないのです。「現在は教育費の負担が大きいため、いったん返済額を下げ、その後教育費がなくなった時点で多くローンを返済する」などの明確な事由がない以外は抜本的な解決策にはならないことを理解しましょう。また、リスケはさらに大きな弱点があります。それは、個人信用情報にリスケの履歴が残されてしまう可能性があるということです。リスケの履歴が個人信用情報に載ってしまった場合、他の金融機関等であとから借り換えの相談をした場合、それがマイナスの要因として受け止められる可能性があります。リスケは結局返済総額は少なくならないということと併せて、慎重に考えることが大事です。

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